年齢とともに気になってくる「ほうれい線」。
特に思いっきり笑ったときの笑いジワに、メイクがたまる・・。
友人と会ってて、後から鏡を見てショック・・・!!
そんなことありませんか?
私は40代に突入してからひどいです。
すっぴんの時はそんなに(自分比ですが・・)目立たないほうれい線もメイクした状態で笑うと際立つ!!
これ、メイクしない方がマシなんじゃないか・・?
いやいやまてよ、メイクしないとシミそばかすが隠れないではないか・・?
そんなジレンマで、結局ついつい厚塗りメイクに頼ってしまうわけなんですが・・。
いくつになったって、表情豊かでよく笑う女性は素敵なものです。
ここでは、「ほうれい線(笑いジワ)にメイクがたまる原因と予防法」について考えていきたいと思います。
ほうれい線(笑いジワ)にメイクがたまる原因は?
①肌の弾力・ハリ不足
肌の弾力やハリが不足すると、ほうれい線(笑いジワ)はくっきりと深くなっていきます。
加齢や紫外線によって肌のコラーゲンやエラスチンが不足すると、肌の弾力やハリが不足し、ほうれい線にメイクがたまりやすいお肌に。
②表情筋の衰え
ほうれい線(笑いジワ)の原因のひとつに表情筋の衰えがあります。
表情筋が衰え、顔の皮膚などの組織を支えきれなくなると、たるみやしわがひどくなります。
口元は話したり食事などするよく動く箇所なので、しわ(ほうれい線)になりやすく、さらに、緊張やストレスなどでコリやすい部分でもあります。
表情筋がほぐれず、こったままの状態でいると、ほうれい線もくっきりと現れるようになります。
③メイクが厚すぎる。
ほうれい線(笑いジワ)が気になる年代は、シミやくすみなどの肌悩みも同時に抱えているのが現実。
しっかりとカバーしようと思えば思うほど、メイクは厚くなってしまうもの。
メイクが厚くなると、ほうれい線(笑いジワ)にたまるのがより目立ってしまいます。
ベースメイクの中でも、パウダーは特に肌に密着しにくいため、よれやすく、ほうれい線(笑いジワ)にたまりやすいのが特徴です。
ほうれい線(笑いジワ)のメイクよれを防ぐ方法は?
①保湿スキンケア・紫外線対策をしっかりと。
肌は乾燥したり、紫外線に当たりすぎると真皮内のコラーゲンがダメージを受け、ハリが失われます。
ハリが低下するとほうれい線(笑いジワ)がひどくなるので、毎日のスキンケアで保湿をしっかりするように心がけたり、日焼け止めを塗るなど紫外線対策をしっかりしましょう。
②表情筋を鍛える。
表情筋をエクササイズによって刺激することは、硬くなった筋肉がほぐれるので、ほうれい線や笑いジワ予防に効果的です。
エクササイズを取り入れると、歳とともにどんどん下がっていく口角もきゅっと上がり、「への字口の老け顔」を予防することも可能です。
③口周りのメイクは薄く。光を味方につける。
ほうれい線(笑いジワ)を目立たせないためには、口周りのメイクはできるだけ薄くするように心がけましょう。
パウダーファンデーション密着しにくいので、よれやすく、ほうれい線(笑いジワ)にたまりやすいのが特徴です。
ぴったりと密着する「リキッドファンデーション」や「ジェルファンデーション」をしっかり叩き込むように塗るのがポイントです。
また、ほうれい線が気になる年齢の肌には、必ずしも「仕上げのお粉」は必要ありません。
若々しく見えるメイクのポイントは「ツヤ感」があること。
仕上げのお粉は、ほうれい線にたまりやすいだけでなく、マットな質感が「老け見え顔」をつくってしまうのです。
よほどテカリが気になる脂性肌でない限り、口周りにパウダーは不要です。
その代わりに下地などにパール感があるものを選べば、光がほうれい線をうまくカモフラージュしてくれます。
ほうれい線・笑いジワの目立たないメイクで、思いっきり笑おう!
「よく笑う」女性は、いくつになっても素敵です。
ほうれい線や笑いジワを気にして「なるべく笑わないようにする」なんてのはナンセンス。
そもそも、笑いジワがくっきりある、ということは、あなたがこれまでたくさん笑って、人生楽しく生きてきた証拠です。
若い子の「ピンとしたハリのある口元」を見て・・・自分のほうれい線や笑いジワが気になる気持ちもわかりますが、あなたが楽しい人生を送ってきた「刻印」だと思うんですよね。
くしゃくしゃになって笑うおばあちゃん、素敵じゃないですか?
笑いジワを気にしすぎるのも、逆にストレスになり肌調子が低下することも。
先にお伝えした、「ほうれい線や笑いジワが目立たないメイク」をマスターして、楽しいときは思いっきり笑いましょう!
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